マキシコシのトラベルシステム対応ベビーカーは、収納性ならJOOLZ Aer+、走行性ならAIRBUGGY COCOシリーズが有力です。
赤ちゃんをベビーシートに乗せたまま車からベビーカーへ移動できるのが、マキシコシのトラベルシステムです。ただし、対応ベビーカーによって折りたたみやすさ、走行性能、対面使用の可否、必要な収納スペースが大きく異なります。
マキシコシのトラベルシステムとは?
マキシコシのトラベルシステムとは、新生児用ベビーシートをチャイルドシートとして車に取り付け、車を降りた後は対応ベビーカーへそのまま装着できる仕組みです。
眠っている赤ちゃんを抱き上げず、ベビーシートごと移動できるため、車でのお出かけが多い家庭ほど利便性を感じやすいシステムといえます。
マキシコシの公式情報では、新生児用ベビーシートを次のような用途で活用できると案内されています。
- 後ろ向き装着のチャイルドシート
- 対応ベビーカーに取り付ける対面式シート
- 持ち運び用のベビーキャリー
- 室内で使用する据え置き型ベビーシート
- ゆりかごのように使う簡易的なバウンサー
車で郊外のショッピングモールへ行ったときは、目的地に着いてからベビーシートをベビーカーへ装着できます。
近所の公園へ行く場合も、低月齢の赤ちゃんを包み込むベビーシートを使い、対面の状態で移動できるのが特徴です。
私も子どもが赤ちゃんだった頃、車で寝た直後に抱き上げると目を覚まして泣いてしまい、最初から寝かしつけ直すことが何度もありました。
その経験から考えると、赤ちゃんをシートに乗せたまま移動できる仕組みは、単に移動時間を短縮するだけではありません。赤ちゃんの睡眠を中断しにくくし、保護者の抱き上げ回数を減らせることに大きな価値があります。
ただし、トラベルシステムならどの組み合わせでも同じように使いやすいわけではありません。
ベビーカー本体のサイズや重量、折りたたみ方法、走行性能などを確認し、生活環境に合う機種を選ぶ必要があります。
マキシコシ対応ベビーカー4機種を比較
マキシコシ直営店が2023年10月29日に公開し、2025年2月に追記した比較記事では、Pebble 360を装着できるベビーカーとして、次の4機種が紹介されています。
- JOOLZ Aer+
- MAXI-COSI LEONA2
- JOOLZ Hub+
- AIRBUGGY COCOシリーズ
2025年2月の追記では、Pebble 360の後継モデルにあたるPebble 360 ProとPebble 360 Pro2についても、同記事で紹介されているベビーカーへ取り付け可能と案内されています。
ただし、LEONA2は現在販売終了とされているため、新品での購入を前提とする場合は、Aer+、Hub+、AIRBUGGY COCOシリーズを中心に検討することになります。
主な違いをまとめると、次のとおりです。
| 対応ベビーカー | 主な特徴 | 向いている家庭 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| JOOLZ Aer+ | 片手で三つ折り、コンパクト収納 | バス移動、階段、狭い玄関、コンパクトカー | 大型モデルほどの走破性は期待しにくい |
| MAXI-COSI LEONA2 | 両対面、大口径タイヤ、メモリボタン対応 | 車移動が多く、収納性と走行性を両立したい家庭 | 現在は販売終了 |
| JOOLZ Hub+ | 両対面、押しやすさ重視、ハンドル調整可能 | 長時間の散歩、身長差のある夫婦 | 収納場所にある程度の余裕が必要 |
| AIRBUGGY COCOシリーズ | 3輪、エアタイヤ、73cmのハイシート | 段差、アウトドア、走行性重視 | 本体が大きく、収納スペースを取りやすい |
どの機種が最も優れているかは、家庭によって異なります。
電車やバスをよく利用する家庭と、車移動が中心の家庭では、重視すべきポイントが逆になることもあるからです。
JOOLZ Aer+は収納性と持ち運びやすさが強み
JOOLZ Aer+は、オランダのベビーカーブランドJOOLZが展開するコンパクトベビーカーです。
新生児期から4歳頃まで使用でき、片手で三つ折りにできる点が大きな特徴です。
折りたたんだ状態がコンパクトで、IATA、国際航空運送協会が定める機内持ち込みサイズに準拠すると案内されています。
ただし、実際に機内へ持ち込めるかどうかは、航空会社や便、搭乗時の運用によって異なります。飛行機で利用する場合は、ANAやJALなど利用予定の航空会社へ事前に確認する必要があります。
Aer+は、通常のベビーカーシートを取り付けた状態でも、マキシコシのベビーシートをドッキングできます。
ベビーカー単体とトラベルシステムを切り替えるたびに、通常シートを外す必要がないため、日常的に使い分けやすい構造です。
特に向いているのは、次のような家庭です。
- 玄関が狭い
- コンパクトカーを使用している
- バスへ乗る機会が多い
- 自宅周辺に階段がある
- 片手で折りたたむ場面が多い
- 旅行や帰省へ持って行きたい
私自身、子どもと外出するときは、片手が荷物や子どもの手でふさがっていることが少なくありません。
そのため、ベビーカーの「片手でたためる」という機能は、カタログ上の小さな違いに見えても、実際の育児では使い勝手を大きく左右すると感じます。
一方で、舗装されていない道や大きな段差を頻繁に通る家庭では、AIRBUGGY COCOシリーズのような大型タイヤモデルのほうが適しています。
Aer+は、走破性を最優先するモデルというより、持ち運びやすさと収納効率を重視する家庭向けと考えるのが自然です。
MAXI-COSI LEONA2は収納性と走行性を両立
MAXI-COSI LEONA2は、マキシコシが展開していたコンパクトな両対面式ベビーカーです。
シートの向きを変更することで、赤ちゃんと向き合う対面式と、進行方向を向く背面式を切り替えられます。
大きな特徴は、コンパクトベビーカーとしては比較的大きいタイヤを採用していたことです。
前輪は直径18cm、後輪は直径21cmで、さらに4輪すべてにサスペンションを備えていました。
そのため、コンパクトに折りたためるモデルでありながら、走行性にも配慮された設計となっています。
マキシコシのベビーシートを取り外す際は、「メモリボタン」に対応しています。
一般的なトラベルシステムでは、左右の解除ボタンを押し続けながらシートを持ち上げる操作が必要になる場合があります。
LEONA2では、先にボタンを押した後、ハンドルを持ち上げることでベビーシートを取り外せるため、両手の動作を同時に行う負担が軽減されます。
向いているのは、次のような家庭です。
- 車で出かける回数が多い
- トランクへコンパクトに収納したい
- 両対面式を使いたい
- 小ささだけでなく走行性も重視したい
- ベビーシートの脱着を簡単にしたい
ただし、マキシコシ公式の記事では、LEONA2は現在販売終了とされています。
中古市場や在庫品で見つかる可能性はありますが、購入する場合は本体の状態だけでなく、対応アダプターの有無や消耗部品、修理対応の可否まで確認したほうが安心です。
また、2026年時点のエアバギー公式オンラインストアには、「マキシコシ レオナ2+ペブル360」の3点セットが84,700円で掲載された記録があります。
一方で、公式記事上は販売終了とされているため、在庫状況や取り扱いは時期によって変動している可能性があります。購入前には最新情報を販売店へ確認してください。
JOOLZ Hub+は押し心地と両対面を重視する家庭向け
JOOLZ Hub+は、Aer+と同じJOOLZが展開する両対面式ベビーカーです。
Aer+がコンパクトさや携帯性を重視しているのに対し、Hub+は「乗せる・歩く・曲がる・段差を越える」といった基本動作の快適さを重視しています。
シートは対面式と背面式を切り替えられます。
さらに、ハンドルの高さを調整できるため、夫婦や家族の身長差が大きい場合にも使いやすい設計です。
本体はAer+より大きく見えますが、横幅は53cmとされており、一般的な駅の改札も通りやすい寸法です。
街中での取り回しを考えながら、押し心地を高めたモデルといえます。
向いているのは、次のような家庭です。
- ベビーカーで長い距離を歩く
- 両対面式が必要
- 押し心地を重視したい
- 使用者の身長差が大きい
- 玄関や車にある程度の収納スペースがある
Hub+のポイントは、単にタイヤが大きいことではなく、日常の「押す動作」全体に配慮されていることです。
赤ちゃんが成長すると、子どもの体重に荷物の重さも加わります。
新生児期だけを基準に選ぶと、半年後や1年後に「もっと押しやすいモデルにすればよかった」と感じる可能性があります。
その意味でHub+は、トラベルシステムを使う低月齢期だけでなく、ベビーカーとして長く使うことを重視する家庭に向いています。
ただし、Aer+ほど小さく収納できるモデルではありません。
狭い玄関や軽自動車の荷室へ収納する予定がある場合は、購入前に折りたたみ寸法と実際の置き場所を測っておくことが重要です。
AIRBUGGY COCOシリーズは段差と走行性に強い
AIRBUGGY COCOシリーズは、3輪構造とエアタイヤを採用したベビーカーです。
マキシコシ公式がトラベルシステム対応として案内しているのはCOCOシリーズですが、COCO DOUBLEは対象外と明記されています。
COCOシリーズへマキシコシのベビーシートを装着すると、地面から座面まで約73cmのハイシートになります。
赤ちゃんと保護者の距離が近くなり、かがみ込む動作を減らしやすいことが特徴です。
ベビーシートの取り外しには、LEONA2と同様にメモリボタンが使えます。
ボタンを押した後にハンドルを持ち上げることで取り外せるため、赤ちゃんを乗せた状態での操作負担を抑えられます。
本体には、ねじを使わず溶接された頑丈なアルミフレームと、直径21cmの大口径エアタイヤが採用されています。
砂利道や段差でも振動を抑えやすく、押し心地と乗り心地を重視した設計です。
向いているのは、次のような家庭です。
- 舗装状態の悪い道を通る
- 公園やアウトドアへ行く
- 歩道の段差が多い地域に住んでいる
- 押し心地と安定感を優先したい
- 車や玄関の収納スペースに余裕がある
折りたたみ方法はシンプルな二つ折りで、たたむと薄くできます。
ただし、コンパクトな三つ折りモデルのように体積そのものが小さくなるわけではないため、収納場所には一定の広さが必要です。
エアバギー公式オンラインストアには、2026年7月時点の掲載情報として、COCOシリーズとPebble 360 Pro2を組み合わせたセットが掲載されていました。
エアバギー ココブレーキとPebble 360 Pro2の3点セットは118,800円、エアバギー ココプレミアとPebble 360 Pro2の3点セットは125,400円とされています。
価格やセット内容、在庫、購入特典は変更される可能性があるため、購入時点の公式情報を確認してください。
4機種以外にマキシコシを装着できるベビーカーは?
マキシコシのベビーシートは、直営店で紹介された4機種以外にも、専用アダプターを介して複数ブランドのベビーカーへ装着できる場合があります。
参考資料では、対応実績のあるブランドとして次の名前が挙げられています。
- Quinny
- AIRBUGGY
- Bugaboo
- Stokke
- ベビージョガー
- イングリッシーナ
- バンブルライド
- BABYZEN YOYO
- ベベコンフォート
- グリーントム
- ABCデザイン
- フィルアンドテッズ
- マイクラライト
レンタルサービスのベビーズママでは、AirBuggy、Bugaboo bee、BABYZEN YOYO+などにマキシコシを取り付けられると案内しています。
例えば、Bugaboo bee5は専用アダプターを用意することで、マキシコシを装着して新生児期からトラベルシステムとして使用できるとされています。
BABYZEN YOYO+も、対応アダプターを利用してマキシコシを取り付ける構成です。
ただし、ブランド名が対応一覧にあっても、すべての年式・モデル・ベビーシートを自由に組み合わせられるとは限りません。
トラベルシステムの適合確認では、次の3点をセットで見る必要があります。
- ベビーカーの正確なモデル名と製造時期
- マキシコシのベビーシートのモデル名
- 使用する専用アダプターの型番
「マキシコシ対応」とだけ書かれた中古ベビーカーを購入すると、手持ちのPebble 360 Pro2には装着できない、必要なアダプターがすでに廃番になっている、といった問題が起こる可能性があります。
特にフリマアプリや中古店で購入する場合は、出品者の説明だけで判断せず、メーカーや正規販売店の適合情報を確認することが大切です。
マキシコシのベビーシートはどれを選ぶ?
トラベルシステムを組む場合、ベビーカーだけでなく、装着するマキシコシのベビーシート選びも重要です。
参考資料では、旧モデルを含めてPebble Pro i-Size、Pebble Plus、CabrioFixなどがトラベルシステム対応製品として紹介されています。
2026年時点のエアバギー公式オンラインストアでは、主に次の新生児用モデルが掲載されています。
| モデル | 使用時期の目安 | 主な特徴 | 掲載価格 |
|---|---|---|---|
| Pebble 360 Pro2 | 新生児〜18カ月頃 | 回転・スライド対応モデル | 39,600円 |
| Coral Slide Pro | 新生児〜24カ月頃 | キャリア部分を分離できる構造 | 52,800円 |
| CabrioFix i-Size | 新生児〜15カ月頃 | 約3.2kgの軽量モデル | 22,000円 |
| Pebble 360 | 新生児〜15カ月頃 | 360シリーズ対応 | 掲載あり |
Pebble 360 Pro2は、Pebble 360やPebble 360 Proの後継として案内されているモデルです。
マキシコシ公式の2025年2月追記では、Pebble 360 Pro2も、Aer+、LEONA2、Hub+、AIRBUGGY COCOシリーズへ取り付け可能とされています。
一方、CabrioFix i-Sizeは約3.2kgの軽量モデルです。
ベビーシートは本体だけでなく赤ちゃんの体重も加わるため、持ち運びを重視する家庭では本体重量が重要になります。
仮にベビーシートが4kgで赤ちゃんが6kgなら、合計約10kgを持ち上げることになります。
トラベルシステムは抱き上げを減らせる一方で、ベビーシートごと持つ場面では負担が発生します。そのため、階段の多い住環境では、ベビーカーの軽さだけでなくベビーシートの重量も確認すべきです。
この点は、対応ベビーカーの比較だけでは見落としやすいポイントです。
コンパクトなAer+を選んでも、重いベビーシートを毎回階段で運ぶ必要があれば、想定より負担が大きくなる可能性があります。
マキシコシ対応ベビーカーの選び方は?
マキシコシのトラベルシステム対応ベビーカーは、見た目やブランドだけで選ばず、実際の移動手段から逆算するのが失敗しにくい方法です。
車移動が中心なら荷室への収まりを確認する
車でのお出かけが中心の場合は、ベビーカーを折りたたんだ状態で荷室に積めるか確認しましょう。
チャイルドシートやベビーシートだけでなく、買い物袋、おむつバッグ、旅行用荷物なども一緒に積むことになります。
コンパクトカーならAer+が候補になりやすく、走行性も確保したい場合は、販売終了モデルではありますがLEONA2の特徴が希望に近いと考えられます。
AIRBUGGY COCOシリーズを選ぶ場合は、荷室の横幅と奥行きだけでなく、積み下ろし時に持ち上げられる重量かも確認してください。
公共交通機関が多いなら片手操作を優先する
電車やバスをよく利用する場合は、片手で折りたためるか、折りたたんだ状態で持ちやすいかが重要です。
赤ちゃんを抱っこしながらベビーカーをたたむ状況も考えられます。
その点では、片手で三つ折りにできるAer+が有力です。
駅の改札を通ることが多く、押し心地も重視したい場合は、幅53cmのHub+も選択肢になります。
ただし、混雑した車内では本体の大きさが負担になることもあるため、日常的に利用する駅のエレベーターやバスの混雑状況まで考えて選ぶのが現実的です。
段差や未舗装路が多いならタイヤを重視する
自宅周辺の歩道に段差が多い、公園や河川敷へ行く、アウトドアで使いたい場合は、AIRBUGGY COCOシリーズが向いています。
大口径のエアタイヤと頑丈なフレームにより、段差を越える性能や振動の少なさに配慮されているからです。
ベビーカーは店内の平らな床で試すだけでは、実際の走行性を判断しにくいものです。
可能なら店舗の試走スペースで、方向転換、段差、片手押し、荷物を入れた状態などを確認すると、購入後のギャップを減らせます。
両対面が必要かを考える
マキシコシのベビーシートを装着している期間は、基本的に赤ちゃんと向き合う対面スタイルになります。
しかし、ベビーシートを卒業した後も両対面を使いたい場合は、ベビーカー本体のシートが両対面に対応しているか確認が必要です。
Hub+とLEONA2は両対面式です。
Aer+はコンパクトさを重視するタイプであり、AIRBUGGY COCOシリーズも一般的な両対面式とは設計思想が異なります。
低月齢期の数カ月だけでなく、1歳以降の使い方まで想像して選ぶことが大切です。
マキシコシのトラベルシステムで注意すること
マキシコシのトラベルシステムは便利ですが、購入前に知っておきたい注意点もあります。
専用アダプターが必要な場合がある
対応ベビーカーの多くは、マキシコシを直接取り付けるのではなく、専用アダプターを使用します。
ベビーカー本体とベビーシートだけを購入しても、すぐにトラベルシステムとして使えるとは限りません。
セット商品ではアダプターが含まれている場合がありますが、単品購入では別売りになることがあります。
購入時は、次の内容を販売店へ確認すると安心です。
- 必要なアダプターの商品名
- ベビーカーへの取り付け方法
- 使用するベビーシートとの適合
- アダプターを装着したまま折りたためるか
- 通常シートを付けたまま使用できるか
ISOFIXベースはモデルごとに適合が異なる
マキシコシのベビーシートは、車のシートベルトで固定できるモデルと、専用ISOFIXベースを使用できるモデルがあります。
ISOFIXベースを使えば、ベビーシートをワンタッチで着脱しやすく、取り付け状態も確認しやすくなります。
一方で、すべてのベビーシートとベースを自由に組み合わせられるわけではありません。
旧製品では2way FixやFamily Fixが案内されていましたが、現在の360シリーズではFamilyFix 360 Proなど、対応するベースが異なります。
2026年7月時点の掲載価格では、FamilyFix 360 Proが35,200円、FamilyFix Slide Proが38,500円とされています。
価格や名称だけで選ばず、使用するベビーシートと車種の両方に適合するか確認してください。
赤ちゃんを長時間乗せ続けない
トラベルシステムは、車からベビーカーへの移動をスムーズにするための仕組みです。
便利だからといって、外出中ずっと同じ姿勢のまま長時間過ごさせる使い方が常に適しているとは限りません。
赤ちゃんの月齢や体調を見ながら休憩を取り、必要に応じて安全な平らな場所へ移動させることが大切です。
製品ごとに使用時間や姿勢に関する注意事項が異なるため、必ず説明書を確認してください。
ベビーシートを持った状態の重さを試す
店舗では空のベビーシートだけを持ち、軽いと感じることがあります。
しかし、実際には赤ちゃんの体重が加わります。
持ち手の形状が合わないと、腕や肩に負担が集中する場合もあります。
可能であれば、店舗のスタッフに相談し、重りを入れた状態で持ち上げる、車の高さまで持ち上げる、ベビーカーへ装着する、といった一連の動作を試すとよいでしょう。
私が考える最適なマキシコシ対応ベビーカー
私見では、マキシコシのトラベルシステム対応ベビーカーは、「最も高機能な1台」を探すより、毎日の移動で最も負担になる動作を減らせる機種を選ぶべきです。
例えば、階段を毎日使う家庭にとっては、走行性が高くても重くて持ち上げにくいベビーカーは使いづらくなります。
一方、段差の多い地域で毎日長距離を歩く家庭では、軽量モデルを選んでも、段差のたびに前輪を持ち上げる負担が増える可能性があります。
生活スタイル別に整理すると、次の選び方が現実的です。
- 収納性と公共交通機関を優先するならJOOLZ Aer+
- 押し心地と両対面を優先するならJOOLZ Hub+
- 段差、安定感、アウトドアを優先するならAIRBUGGY COCOシリーズ
- 中古や在庫品も含め、コンパクトさと走行性を両立したいならLEONA2
特に注目したいのは、トラベルシステムの便利さが最も大きい期間と、ベビーカーを実際に使う期間には差があることです。
ベビーシートを装着して使用するのは主に新生児期から1歳前後までですが、ベビーカー本体は3歳や4歳頃まで使う可能性があります。
そのため、トラベルシステムとしての脱着のしやすさだけで決めると、ベビーシート卒業後に使いづらさを感じるかもしれません。
購入時には、次の2段階に分けて評価することをおすすめします。
1. 新生児期にベビーシートを装着した状態で使いやすいか
2. ベビーシート卒業後に通常のベビーカーとして使いやすいか
この視点で見ると、長く歩く家庭はHub+やAIRBUGGY COCOシリーズ、持ち運びが多い家庭はAer+が選びやすくなります。
また、車を複数台所有している家庭では、ベビーカーよりISOFIXベースの追加費用が大きな負担になる場合があります。
ベビーシートは持ち運べても、ISOFIXベースは基本的に車へ固定して使うため、2台の車で頻繁に使うなら、ベースを追加購入するか、片方をシートベルト固定にするか検討が必要です。
ベビーカー本体の価格だけを見るのではなく、ベビーシート、アダプター、ISOFIXベースまで含めた総額で比較することが、後悔を防ぐポイントだと私は考えます。
まとめ
マキシコシのトラベルシステムは、赤ちゃんをベビーシートに乗せたまま、車から対応ベビーカーへ移動できる仕組みです。
直営店で紹介された主な対応ベビーカーは、JOOLZ Aer+、MAXI-COSI LEONA2、JOOLZ Hub+、AIRBUGGY COCOシリーズの4機種です。
Aer+はコンパクトさと片手での折りたたみ、Hub+は両対面と押し心地、AIRBUGGY COCOシリーズはエアタイヤによる走行性と73cmのハイシートが強みです。
LEONA2は走行性と収納性を両立したモデルですが、公式記事では現在販売終了とされています。
選ぶ際は、ベビーカー本体だけでなく、対応するマキシコシのベビーシート、専用アダプター、ISOFIXベースまで確認しましょう。
価格や在庫、適合情報は変更される可能性があるため、購入前には使用するベビーカー、ベビーシート、車種の組み合わせを正規販売店やメーカーへ確認することが大切です。
よくある質問
マキシコシはどのベビーカーにも取り付けられますか?
いいえ、すべてのベビーカーへ取り付けられるわけではありません。
対応するベビーカーと専用アダプターが必要です。同じブランドでもモデルや年式によって適合が異なるため、型番まで確認してください。
Pebble 360 Pro2はAIRBUGGY COCOに取り付けられますか?
マキシコシ公式が2025年2月に追記した情報では、Pebble 360 Pro2はPebble 360と同様に、記事内で紹介されたAIRBUGGY COCOシリーズへ取り付け可能とされています。
ただし、COCO DOUBLEは公式の対象製品から除外されているため注意が必要です。
マキシコシのトラベルシステムは新生児から使えますか?
新生児対応のマキシコシ製ベビーシートと、適合するベビーカーを組み合わせれば、新生児期から使用できます。
ただし、使用できる身長や月齢はベビーシートごとに異なるため、各製品の取扱説明書を確認してください。


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