母乳を終える時期は1歳から1歳半ごろが多いものの、2歳以降まで続けても問題とは限らず、親子の状況に合わせて決めることが大切です。
日本では離乳食が進む1歳前後に授乳回数が減り、保育園への入園や職場復帰などをきっかけに卒乳する家庭が多く見られます。
一方、WHO(世界保健機関)は、適切な離乳食を取り入れながら2歳またはそれ以降まで母乳育児を続けることを推奨しています。
母乳はいつまで続ける人が多い?日本では1歳から1歳半が目安
「母乳はいつまであげるものなの?」と調べている方が、まず知りたいのは平均的な卒乳時期ではないでしょうか。
日本では、1歳から1歳半ごろに母乳を終える人が比較的多いとされています。
元ネタとして紹介されている厚生労働省の資料では、13~15か月で離乳を完了した子どもの割合が最も多いという結果が示されています。
そのため、育児情報では「日本の平均的な卒乳時期は1歳から1歳半ごろ」と説明されることが少なくありません。
ただし、ここで注意したいのが、厚生労働省の調査で示されているのは、厳密には「母乳を完全にやめた月齢の平均値」ではなく、離乳が完了した時期の分布だということです。
離乳の完了とは、食べ物をかみつぶせるようになり、1日3回の食事と補食を中心に栄養を取れるようになった状態を指します。
必ずしも「離乳完了と同じ日に母乳をやめる」という意味ではありません。
食事は3回しっかり食べていても、寝る前だけ授乳している子や、不安なときの安心材料として母乳を飲んでいる子もいます。
つまり、「1歳から1歳半」は強制的に母乳をやめる期限ではなく、食事中心の生活へ移行しやすい時期の目安として捉えるのが適切です。
元ネタでは、1歳の時点で約半数、1歳半では約20%の子どもが母乳を続けているというデータも紹介されています。
数字から見ても、1歳になった瞬間に全員が卒乳するわけではありません。
1歳半になっても授乳している親子は一定数いるため、「周囲より遅いかも」と必要以上に焦る必要はないでしょう。
1歳から1歳半で卒乳する人が多い理由
この時期に卒乳する家庭が増えるのは、子どもの発達と生活環境の変化が重なりやすいためです。
主な理由として、次のようなものが挙げられます。
- 離乳食が1日3回になり、食事から栄養を取れるようになる
- コップやストローで水分を取れるようになる
- 歩行や言葉などの発達が進む
- 保育園への入園を迎える
- 母親が育児休業から職場復帰する
- 夜間授乳の負担が大きくなる
- 次の妊娠を考え始める
特に1歳前後は、生活リズムが大きく変化しやすい時期です。
食事の量が増えて授乳回数が自然に減る子もいれば、入園や職場復帰を見据えて、少しずつ授乳回数を減らす家庭もあります。
私も1児の母として、育児では月齢どおりに進まないことが珍しくないと感じています。
同じ年齢でも食べる量や眠り方、安心する方法は子どもによって違うため、数字だけでわが子の状態を判断しないことが大切です。
WHOが母乳を2歳以上まで推奨しているのはなぜ?
WHOは、生後6か月ごろまでは母乳のみで育てることを推奨し、その後は適切な補完食を始めながら、2歳またはそれ以降まで母乳育児を継続することを推奨しています。
日本で多い1歳から1歳半という時期と比べると、「2歳以降は長すぎるのでは?」と感じる方もいるかもしれません。
しかし、両者は対立する基準ではありません。
日本の「1歳から1歳半」は、実際に離乳が完了する人が多い時期を示す傾向です。
一方、WHOの「2歳またはそれ以降」は、世界中の子どもの栄養状態や感染症リスクなどを踏まえた、公衆衛生上の推奨です。
WHOは、生後6か月から安全で栄養価の高い補完食を始め、子どもの成長に応じて量や種類を増やすよう案内しています。
母乳だけを2歳まで与えるという意味ではなく、離乳食や幼児食と母乳を組み合わせることが前提です。
2歳以降も母乳を続ける意味
母乳には、たんぱく質、脂質、糖質、ビタミン、ミネラルなどの栄養成分が含まれています。
さらに、免疫グロブリンなど、赤ちゃんの免疫機能を支える成分も含まれています。
成長すると母乳だけでは必要な栄養をすべて満たせなくなりますが、1歳や2歳になった途端に母乳の成分が無意味になるわけではありません。
国立成育医療研究センターも、母乳には栄養面だけでなく、感染症予防や免疫機能、神経発達を支える利点があると説明しています。
ただし、日本では安全な水や育児用ミルク、医療機関へのアクセスなどが比較的整っています。
そのため、WHOの推奨期間だけを根拠に「2歳まで必ず続けなければならない」と受け止める必要はありません。
母乳育児の価値を認めつつ、母親の体調や服薬、仕事、睡眠不足、本人の希望なども含めて判断することが現実的です。
母乳を長く続けられなかったとしても、育児に失敗したことにはなりません。
混合栄養や育児用ミルクを選んでも、抱っこや声かけ、目を合わせる時間によって親子の関係は十分に育まれます。
卒乳を考えるタイミングはいつ?
卒乳を考えるときは、子どもの年齢だけでなく、食事、水分、発育、授乳回数、母親の負担をまとめて確認します。
「1歳になったからやめる」のではなく、親子の準備が整っているかを見ることがポイントです。
離乳食を1日3回食べられるようになった
卒乳を考える代表的な目安は、離乳食が1日3回になり、食事からある程度の栄養を取れるようになったことです。
厚生労働省の従来の離乳支援資料でも、生後9か月ごろから離乳食を1日3回にし、食事量を増やしながら、離乳食後の母乳や育児用ミルクを徐々に減らしていく流れが示されています。
次のような様子が見られれば、授乳の役割が少しずつ変わっている可能性があります。
- 1日3回の食事を比較的安定して食べる
- 形のある食べ物を歯ぐきでつぶせる
- コップやストローで水分を取れる
- 食後に母乳を欲しがらないことが増えた
- 授乳を忘れて遊ぶ時間が増えた
- 体重や身長がおおむね成長曲線に沿っている
ただし、食べる量には個人差があります。
1歳になっていても食事量が極端に少ない、体重が増えにくい、食べられる食品が限られている場合は、自己判断で急に母乳や育児用ミルクをなくさないほうが安心です。
小児科医や管理栄養士、地域の保健師などに相談し、必要な栄養を確保できているか確認しましょう。
職場復帰や保育園入園が決まった
母親の職場復帰や子どもの保育園入園も、授乳回数を見直すきっかけになります。
日中に親子が離れて過ごすようになると、昼間の授乳が難しくなり、結果として授乳回数が減ることがあります。
ただし、入園するからといって、完全に卒乳しなければならないわけではありません。
朝、帰宅後、寝る前だけ授乳する方法もあります。
保育園では食事や育児用ミルクで過ごし、自宅では母乳を続けるという組み合わせも可能です。
大切なのは、入園直前にすべての授乳を突然なくさないことです。
入園は子どもにとって大きな環境変化なので、同じ時期に授乳まで急になくなると、不安が強くなる可能性があります。
可能であれば、復帰や入園の数週間から数か月前から、執着の少ない時間帯の授乳を1回ずつ減らしていくと進めやすくなります。
母親の負担が大きくなった
卒乳の判断では、子どもの状態だけでなく、母親の心身の状態も重要です。
夜間授乳による睡眠不足、乳首の痛み、仕事との両立、服薬や治療、精神的な負担などが続く場合は、授乳方法を見直してもよいでしょう。
「子どもが欲しがる限り、自分がつらくても続けるべき」と考える必要はありません。
母親が体調を崩してしまえば、日常の育児全体にも影響します。
授乳を続けるかどうかは、子どもの利益だけでなく、母親が無理なく育児を続けられるかという視点も含めて考える必要があります。
薬を服用している場合も、自己判断で服薬や授乳を中断するのは避けましょう。
薬の種類によって授乳への影響は異なるため、処方した医師や薬剤師、母乳外来などへ相談してください。
次の妊娠を考え始めた
次の妊娠を希望する時期に、卒乳を検討する人もいます。
授乳中はプロラクチンなどのホルモンの影響により、月経や排卵の再開が遅れることがあります。
ただし、授乳中でも排卵や妊娠は起こり得るため、「授乳していれば妊娠しない」とは考えられません。
また、妊娠したら一律に授乳をやめなければならないわけでもありません。
母親の体調や妊娠経過に問題がなく、医師から中止の指示が出ていなければ、授乳を続ける人もいます。
一方で、お腹の張りや出血がある、切迫早産などのリスクを指摘されている、体力的な負担が大きい場合は、主治医と相談する必要があります。
妊娠中も上の子に授乳し、出産後に上の子と下の子の両方へ授乳する方法は「タンデム授乳」と呼ばれます。
選択肢の一つではありますが、すべての人に向く方法ではないため、母親の健康と負担を優先して判断しましょう。
卒乳はどのように進める?急にやめないことが大切
卒乳を決めた場合は、授乳回数を徐々に減らす方法が基本です。
突然すべての授乳をやめると、子どもの不安が強くなるだけでなく、乳房の張りや乳腺炎など、母親側のトラブルにつながる可能性があります。
執着の少ない授乳から減らす
最初は、子どもがそれほど母乳にこだわっていない時間帯から減らします。
たとえば、昼間の遊びに集中している時間や、離乳食をしっかり食べた後の授乳です。
母乳を欲しがったときは、次のような方法で気持ちを切り替えます。
- 抱っこする
- 絵本を読む
- 散歩や外遊びに誘う
- 水や麦茶などで水分補給する
- おやつや食事の時間を調整する
- 家族に寝かしつけを担当してもらう
授乳を減らすことは、スキンシップを減らすことではありません。
母乳の代わりに抱っこや声かけを増やすと、子どもの安心感を保ちやすくなります。
一般的には昼間の授乳から減らし、寝る前や夜間など、子どもの執着が強い授乳を最後に残すと進めやすい傾向があります。
ただし、夜間授乳による負担が特に大きい場合は、家族の協力を得ながら夜から減らす方法もあります。
家庭によって進めやすい順番は異なるため、決まった手順に無理に合わせる必要はありません。
乳房が張ったときは搾りすぎに注意する
授乳回数を減らしても、母乳の分泌がすぐに止まるわけではありません。
母乳が乳房内にたまると、張り、痛み、熱っぽさを感じることがあります。
つらいときは、痛みがやわらぐ程度に少量を搾る方法があります。
ただし、毎回すっきりするまで搾乳すると、体が「まだ母乳が必要」と判断し、分泌が続きやすくなることがあります。
元ネタでは、最後の授乳から1~3日ほど経ち、痛みが強くなりそうな段階で搾乳する方法が紹介されています。
ただし、適切な搾乳の量や間隔は、母乳の分泌量や乳房の状態によって異なります。
張りやすい人、過去に乳腺炎を経験した人、不安が強い人は、助産師や母乳外来で具体的な方法を確認したほうが安全です。
冷たいタオルなどを当てると、張りや熱感が一時的にやわらぐ場合もあります。
強く揉んだり、痛みを我慢して無理に搾ったりすると悪化する可能性があるため、自己流の強いマッサージは避けましょう。
乳腺炎が疑われる症状
次のような症状がある場合は、乳腺炎などの可能性があります。
- 乳房の一部が赤く腫れている
- 強い痛みや熱感がある
- 硬いしこりが続いている
- 発熱や悪寒がある
- 強いだるさや関節痛がある
- 搾乳や授乳をしても症状が改善しない
元ネタでは、38.5度以上の発熱や強い痛み、赤み、熱感、しこりがある場合には、助産師や産婦人科医へ相談するよう案内されています。
ただし、38.5度未満なら必ず様子を見てよいという意味ではありません。
熱が高くなくても、痛みや赤みが強い場合、急速に悪化している場合、体調が著しく悪い場合は、早めに医療機関へ相談してください。
母乳を続けるメリットと無理をしないための考え方
母乳育児には、赤ちゃんと母親の双方に複数のメリットがあります。
しかし、メリットがあることと、すべての母親が長期間続けるべきことは同じではありません。
赤ちゃんが栄養や免疫成分を得られる
母乳には、赤ちゃんの成長に必要なたんぱく質、脂質、糖質、ビタミン、ミネラルなどが含まれています。
初乳には免疫グロブリンなどの成分が多く含まれ、その後も赤ちゃんの成長段階に応じて母乳の成分は変化します。
母乳に含まれるオリゴ糖は、腸内の善玉菌を育てる働きに関係します。
DHAなどの脂肪酸も、脳や神経系の発達に関わる栄養成分です。
ただし、離乳食が始まる時期以降は、母乳だけですべての栄養を補うことはできません。
特に鉄などは不足しやすいため、月齢に合った離乳食や幼児食を進めることが重要です。
母乳を長く続けている場合でも、「母乳を飲んでいるから食事は少なくても大丈夫」とは限りません。
食事量、食材の種類、体重増加などを確認し、母乳と食事のバランスを整える必要があります。
母親の産後回復を支える
赤ちゃんが乳房を吸うと、母親の体内ではオキシトシンというホルモンが分泌されます。
オキシトシンには子宮収縮を促す働きがあり、産後の子宮が元の状態に戻る過程を支えます。
また、母乳を作るにはエネルギーが必要です。
元ネタでは、授乳中のエネルギー消費について、1日約500キロカロリー、別の記事では1日300~600キロカロリー程度という数字が紹介されています。
ただし、消費エネルギーには母乳の分泌量や授乳回数などによる個人差があります。
授乳していれば自然に大きく痩せると断定できるものではありません。
授乳中は食欲が増える人もいますし、睡眠不足や活動量の低下、ホルモンの影響などによって、体重が思うように減らないこともあります。
母乳を出すために無理な食事制限をすると、母親自身の体調に影響する可能性があります。
産後の体重を戻したい場合も、極端なダイエットではなく、栄養バランスのよい食事と休養を優先しましょう。
授乳が親子の安心につながる
授乳は栄養補給だけでなく、親子が触れ合う時間でもあります。
抱かれながら母親の声や匂い、体温を感じることで、子どもが安心しやすくなる場合があります。
授乳時に分泌されるオキシトシンは、母親のリラックスや愛着にも関係すると考えられています。
一方で、授乳が苦痛になっている場合まで「絆のために続けなければならない」と考える必要はありません。
親子の触れ合いは、抱っこ、添い寝、絵本の読み聞かせ、食事、遊びなどでも作れます。
母乳の長さだけで、親子の愛情や関係性が決まるわけではありません。
母乳は平均より長くても短くても大丈夫?私の考察
母乳をいつまで続けるかについて、私は「平均を知ったうえで、平均に縛られないこと」が最も大切だと考えます。
検索すると、1歳、1歳半、2歳といった数字が並びますが、それぞれの数字が示す意味は同じではありません。
日本の1歳から1歳半は、多くの子どもが食事中心の生活へ移る時期です。
WHOの2歳以上という推奨は、世界的な栄養と公衆衛生の観点から、母乳を続ける価値を示したものです。
どちらも「その月齢で必ずやめる」「その月齢まで絶対に続ける」という期限ではありません。
また、「卒乳」と「断乳」を分けて考えることも役立ちます。
一般に卒乳は、子どもが自然に母乳を欲しがらなくなり、授乳を終えることを指します。
断乳は、母親側の判断や事情によって、計画的に授乳を終えることを指す場合が多い言葉です。
ただし、医療上の厳密な統一用語として、すべての場面で明確に区別されているわけではありません。
自然に欲しがらなくなるまで待てる家庭もあれば、職場復帰、治療、睡眠不足、次の妊娠などを理由に、親が時期を決める家庭もあります。
どちらが優れているというものではありません。
私も子育てをするなかで、「子どものために続けたい」という気持ちと、「親の負担を減らしたい」という気持ちは、同時に存在してよいと感じます。
親が無理を重ねて心身の余裕を失うより、授乳方法を調整して穏やかに過ごせるほうが、家庭全体にとってよい場合もあります。
一方で、周囲から「もう大きいのに、まだ飲んでいるの?」と言われたことだけを理由に、急いでやめる必要もありません。
食事や発育に大きな問題がなく、母親も負担を感じていないのであれば、1歳半や2歳を過ぎて授乳を続ける選択もあります。
重要なのは、年齢ではなく、次の点を総合的に見ることです。
- 食事から必要な栄養を取れているか
- 水やお茶などで水分補給できるか
- 身長や体重が成長曲線に沿っているか
- 子どもにとって授乳がどのような役割を持っているか
- 母親が身体的・精神的につらくないか
- 家族の生活に無理なく組み込めているか
母乳育児は、長ければ長いほど愛情が深いというものではありません。
反対に、早く終えたからといって、母親の努力が足りなかったわけでもありません。
母乳、混合栄養、育児用ミルクには、それぞれの家庭に合った使い方があります。
子どもの成長と母親の健康を守れる方法が、その家庭にとって現実的な正解だと私は考えます。
まとめ
母乳をいつまで続ける人が多いかというと、日本では1歳から1歳半ごろに卒乳する家庭が比較的多いとされています。
この時期は離乳食が1日3回になり、食事から多くの栄養を取れるようになるほか、保育園入園や職場復帰などの生活変化が重なりやすいためです。
一方、WHOは、生後6か月から適切な補完食を始めながら、2歳またはそれ以降まで母乳育児を続けることを推奨しています。
1歳から1歳半は卒乳の期限ではなく、2歳まで続けることも義務ではありません。
離乳食の進み具合、子どもの発育、授乳への執着、母親の体調や気持ち、家庭の生活状況を踏まえて決めることが大切です。
卒乳するときは授乳回数を急にゼロにせず、執着の少ない時間帯から段階的に減らしましょう。
乳房の強い痛み、赤み、しこり、発熱などがある場合は、我慢せず助産師や産婦人科医などへ相談してください。
よくある質問
1歳になったら母乳をやめたほうがいいですか?
1歳になったことだけを理由に、必ず母乳をやめる必要はありません。
食事や水分を取れているか、子どもが母乳をどの程度必要としているか、母親に負担がないかを見て判断します。
2歳を過ぎても母乳を続けて大丈夫ですか?
食事から必要な栄養を取れており、母親と子どもの双方に大きな負担がなければ、2歳を過ぎて続ける選択もあります。
WHOも2歳またはそれ以降までの継続を推奨していますが、個別の発育や健康状態について心配がある場合は、小児科医や助産師へ相談しましょう。
卒乳は何日くらいで終わりますか?
卒乳に必要な期間には個人差があり、数日で終わる子もいれば、数週間から数か月かけて少しずつ授乳回数が減る子もいます。
入園や職場復帰の日に合わせて急にやめるのではなく、余裕を持って段階的に進めることが大切です。


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