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トラベルシステムは後悔する?いらないと言われる理由とデメリットを検証

赤ちゃんを乗せたベビーシートを車からベビーカーへ付け替えながら購入を迷う母親 ベビー用品

トラベルシステムで後悔するかどうかは、製品性能よりも、住環境や移動方法に合っているかで大きく変わります。

便利な育児用品である一方、重さ・使用期間の短さ・買い替え費用を理解せずに購入すると、「いらなかった」と感じる可能性があります。

トラベルシステムとは?何が便利なのか

トラベルシステムとは、赤ちゃんを乗せるベビーシートを車から取り外し、そのまま対応するベビーカーに装着できる仕組みです。

一般的なチャイルドシートでは、車を降りるときに赤ちゃんを抱き上げ、ベビーカーや抱っこひもへ移し替える必要があります。

一方、トラベルシステムなら、ベビーシートごと車から外してベビーカーへ載せ替えられます。

赤ちゃんが寝ている場合でも、起こさずに車、ベビーカー、室内を移動しやすいことが最大の特徴です。

サイベックスでは、身長45cmから87cm、新生児から生後18か月ごろまで使えるベビーシートを利用したトラベルシステムが案内されています。

ただし、対応する月齢や身長、体重は製品ごとに異なるため、「18か月まで必ず便利に使える」という意味ではありません。

トラベルシステムの主なメリットは、次のとおりです。

  • 寝ている赤ちゃんを起こさずに移動しやすい
  • 車とベビーカーの間で抱き上げる回数を減らせる
  • 新生児期から対応ベビーカーを利用できる場合がある
  • ベビーシートをキャリーとして持ち運べる
  • 製品によっては室内でゆりかごや簡易チェアとして使える
  • シートベルト固定対応品ならタクシーやカーシェアでも使いやすい

特に、車内で眠った赤ちゃんを抱き上げると起きてしまう家庭にとっては、大きな助けになります。

2024年3月27日に公開された「後悔.com」の調査では、クラウドワークスで集めた17人の回答者全員が、サイベックスのトラベルシステムについて「後悔していない」と回答していました。

回答者からは、車内で眠った赤ちゃんをそのまま室内へ運べたことや、買い物、上の子の送迎、外食時などに便利だったという声が紹介されています。

ただし、このアンケートは回答者が17人と限られており、利用者全体の評価を表すものではありません。

満足している人がいる一方で、生活環境が合わずに後悔したという体験談もあります。

重要なのは、「人気だから便利」と考えるのではなく、自分の生活で何回その機能を使えるかを考えることです。

トラベルシステムで後悔する主なデメリット

トラベルシステムが「いらない」と言われる背景には、はっきりしたデメリットがあります。

特に注意したいのは、重さ、使用期間、価格、ベビーカー選びへの影響です。

デメリット 後悔につながる理由
ベビーシートが重い 赤ちゃんの成長とともに持ち運びが難しくなる
使用期間が短い 1歳前後で次のチャイルドシートが必要になる場合がある
費用がかかる ベビーカー、ベビーシート、ベース、アダプターが必要になる
対応製品が限られる 本当に欲しいベビーカーを選べない可能性がある
収納場所を取る 大型ベビーカーやベースで車内・玄関が狭くなる
着脱に手間がかかる 製品によって取り外しにくいことがある

ここからは、それぞれの問題を詳しく見ていきます。

ベビーシートと赤ちゃんを合わせると重い

トラベルシステムのデメリットとして、実際の利用者から特に多く挙がるのが重さです。

参考記事で紹介されていたベビーシート本体の重量は、次のとおりです。

  • サイベックス「エイトン S2 i-Size」:4.2kg
  • Joie「アイ・スナグ2」:3.3kg
  • アップリカ「エアキャリーAB」:3.0kg
  • マキシコシ「ペブル360」:4.3kg

ベビーシート単体では、約3~4kg台です。

しかし、実際に運ぶときは赤ちゃんの体重が加わります。

生後半年ごろの赤ちゃんが6~9kg程度なら、ベビーシートと合わせて約9~13kgになる計算です。

さらに、マザーズバッグ、買い物袋、上の子の荷物などを一緒に持つこともあります。

製品上は1歳や生後15~18か月ごろまで使えても、親がベビーシートごと持ち運べる期間は、それより短くなる可能性があります。

ここは、トラベルシステムを選ぶ際に見落とされやすい点です。

「使用可能期間」と「快適に持ち運べる期間」は、同じではありません。

階段や長い移動距離があると負担が大きい

トラベルシステムは、ベビーシートを長時間手で持つための製品ではありません。

車からベビーカーへ数秒で載せ替え、ベビーカーで玄関や目的地まで運べる環境なら、重さのデメリットは小さくなります。

一方、次のような環境では負担が大きくなります。

  • エレベーターのない集合住宅に住んでいる
  • 駐車場から玄関まで距離がある
  • 途中に階段や段差がある
  • ベビーカーを玄関まで持ち込めない
  • 母親一人で外出することが多い
  • 上の子と手をつなぐ必要がある

2026年4月3日に公開された「こそだて.com」の体験談では、エレベーターのない2階に住み、駐車場から玄関まで階段を含め約100mあることが、購入をやめた大きな理由として挙げられていました。

その家庭では、2リットルのペットボトル6本、合計12kgの箱を車から家まで運ぶだけでも負担に感じていました。

その経験から、赤ちゃんとベビーシートを合わせて同程度の重さになると、便利に使えるのは半年程度ではないかと判断しています。

反対に、戸建て住宅で駐車場所から玄関まで数歩しかなく、玄関先でベビーカーへ載せ替えられる家庭なら、重さは大きな問題にならないこともあります。

つまり、重さの感じ方は腕力だけでなく、手で持って歩かなければならない距離によって変わります。

使える期間が短く買い替えが必要になる

トラベルシステムで使うベビーシートは、乳児期に合わせて作られています。

製品によって異なりますが、生後12か月、15か月、18か月ごろまでを目安とするものが中心です。

一般的なチャイルドシートには、新生児から4歳ごろ、7歳ごろまで使えるロングユース製品もあります。

それらと比較すると、ベビーシートの使用期間は短く感じられます。

対象期間を終えた後は、別のチャイルドシートやジュニアシートを購入しなければなりません。

赤ちゃんの成長が早い場合は、対象月齢に達する前でも窮屈になる可能性があります。

また、ベビーシートがまだ適合範囲内でも、重くて持ち運ばなくなれば、トラベルシステムとしての利用価値は下がります。

車に取り付けたままチャイルドシートとして使うことはできますが、「車からベビーカーへそのまま移動できる」という最大のメリットを使わなくなるためです。

購入価格を判断するときは、カタログ上の対象月齢だけでなく、「実際には何か月間、持ち運び機能を使いそうか」を考える必要があります。

セットをそろえると費用が高くなる

トラベルシステムでは、一般的に次の製品が必要です。

  • 対応するベビーカー
  • ベビーシート
  • 車へ固定するISOFIXベース、またはシートベルト固定
  • ベビーカーへ装着するカーシートアダプター

すべてをそろえると、想像以上に費用がかかることがあります。

参考記事では、Joieのライトトラックスとアイ・スナグ2などを組み合わせたセットが、2026年7月24日時点で6万円台と紹介されていました。

一方、サイベックスのメリオカーボン、クラウドG、カーシートアダプター、ベースGの4点セットは、2026年6月5日時点で11万2,310円とされていました。

価格や在庫は販売店や時期によって変わるため、購入時には最新情報の確認が必要です。

もちろん、ベビーカーとチャイルドシートはどちらも必要になる家庭が多く、価格だけで「高すぎる」とは言い切れません。

ただし、使用期間が短いベビーシートに数万円かかり、その後に新しいチャイルドシートを買うことまで考えると、割高に感じる人もいます。

一方、きょうだいで使う予定がある、バウンサーや簡易チェアとしても活用する、中古で売却するという家庭では、使用回数が増えてコストへの納得感が高まります。

コスパは購入価格だけではなく、何回使うか、何役で使うかで判断したほうが現実的です。

トラベルシステム対応のベビーカーに選択肢が限られる

トラベルシステムを使うには、ベビーシートと互換性のあるベビーカーを選ぶ必要があります。

そのため、本来欲しかったベビーカーではなく、「手持ちのベビーシートが付けられるもの」という基準で選ぶことになりかねません。

参考記事の家庭では、Joieのライトトラックスを実店舗で確認したところ、想像よりも大きく感じたことが購入を見送る理由になりました。

キャリーを載せるとさらに存在感が増し、広くない住まいには合わないと判断しています。

その後、ベビーカー単体ではサイベックスのメリオカーボンを気に入りましたが、トラベルシステム一式では10万円を超えるため、コスト面で断念しました。

最終的には、チャイルドシートとして0歳から7歳ごろまで使えるJoieのバリアントを選び、ベビーカーは別にメリオを購入しています。

トラベルシステムにこだわらなかったことで、チャイルドシートとベビーカーを、それぞれの目的に合わせて選べたという結論でした。

ベビーカーは、押しやすさ、折り畳みやすさ、重さ、収納サイズ、荷物かご、公共交通機関での扱いやすさなど、確認すべき点が多い育児用品です。

トラベルシステム対応だけを優先すると、毎日の使い勝手で不満が残る可能性があります。

トラベルシステムが「いらない」と感じやすい人

トラベルシステム自体が不要な製品なのではありません。

便利さを発揮しにくい生活環境では、費用と手間に見合わず、「いらなかった」と感じやすくなります。

特に、次のような人は慎重に検討したほうがよいでしょう。

  • 日常的に車をあまり使わない
  • 駐車場から自宅まで遠い
  • 玄関までに階段がある
  • 軽くてコンパクトなベビーカーを最優先したい
  • できるだけ長く使えるチャイルドシートを選びたい
  • 予算を抑えたい
  • ベビーシートを室内で置く場所がない
  • 赤ちゃんとの外出は抱っこひもが中心になりそう
  • 一人で赤ちゃんと荷物を運ぶことが多い

2020年9月26日にベビーカレンダーで公開された体験談では、妊娠26週で切迫早産となり入院した母親が、夫から提案されたトラベルシステムを購入したものの、後に後悔した経緯が紹介されています。

その家庭では車を主に夫が使い、産後にベビーカーを使用するのは母親でした。

購入した製品は、チャイルドシートを取り付けた状態ではベビーカーを折り畳めず、チャイルドシートを外すと背面式になりました。

赤ちゃんから母親の顔が見えなくなって泣き、結局抱っこする場面が増えたそうです。

トラベルシステムそのものに欠陥があったのではなく、主に使う人の移動手段や希望に合っていなかったことが後悔につながっています。

これは育児用品選び全体に共通する重要な教訓です。

購入代金を支払う人や商品を提案する人ではなく、実際に最も多く使う人の使いやすさを優先する必要があります。

私自身も子育て用品を選ぶとき、店頭で便利そうに見える機能が、実際の生活ではほとんど出番がないことがありました。

子どもを連れて動く日は、製品単体の機能だけでなく、荷物の量、玄関の広さ、車への積み込み、片手で操作できるかといった細かな条件が使いやすさを左右します。

トラベルシステムも、「赤ちゃんを起こさず運べる」という分かりやすい魅力だけでなく、家を出てから帰宅するまでの動線全体で考えることが大切です。

トラベルシステムが向いている人は?

一方、生活環境が合えば、トラベルシステムは非常に便利です。

利用者の満足度が高くなりやすいのは、次のような家庭です。

  • 車での外出が多い
  • 駐車場と玄関が近い
  • 階段を通らずに移動できる
  • ベビーカーを車の近くで広げられる
  • 新生児期から外出する機会が多い
  • 車で眠った赤ちゃんを起こしたくない
  • 上の子の送迎や買い物が頻繁にある
  • ベビーシートをバウンサーや簡易チェアとして活用したい
  • きょうだいにも使う予定がある

実際にトラベルシステムを2人の子どもに使った体験談では、Joieのベビーシートを約1歳2か月まで使用し、2人合わせて約2年4か月活用したと紹介されています。

使用後はフリマサービスで1万2,000円で売却し、バウンサーやチェアを別に購入する必要もなかったため、コスパが悪いとは感じなかったそうです。

この家庭では、車からベビーカーへベビーシートを載せ替え、家の玄関、病院の診察室前、飲食店の席までベビーカーで運んでいました。

ベビーシートを手で持つのは短時間だけだったため、重さの問題を抑えられています。

外食先では簡易チェアとして使い、車で寝た赤ちゃんを室内へ運んだ後は、家事の間もそのまま見守れたという体験も紹介されていました。

ただし、ベビーシートをバウンサーや室内の寝場所として使用できるか、どの程度の時間使用してよいかは製品の説明書によって異なります。

長時間の睡眠場所として使用することを前提にせず、メーカーが定める使用方法や安全上の注意を確認する必要があります。

トラベルシステムを便利に使える人は、「重いものを持てる人」というより、重いまま長距離を持たなくてもよい人です。

この違いを理解しておくと、購入後のミスマッチを減らせます。

後悔しないために購入前に確認したいこと

トラベルシステムを購入する前に、カタログを見るだけでなく、実際の利用場面を再現してみることをおすすめします。

確認したいポイントは、次のとおりです。

駐車場から玄関までの動線

車を降りてから玄関まで、何メートル歩くのかを確認します。

階段、段差、砂利道、狭い通路、重いドアなども見落とせません。

ベビーカーを車の横で広げられるなら、ベビーシートを持つ時間は短くなります。

反対に、ベビーカーを自宅や駐輪場に置いている場合は、ベビーシートを手で運ぶ距離が長くなります。

赤ちゃん以外に持つ荷物

実際の外出では、赤ちゃんだけを運ぶわけではありません。

マザーズバッグ、ミルク、着替え、おむつ、買い物袋、上の子の荷物などもあります。

片手にベビーシート、もう片方の手に荷物を持った状態で、自宅の鍵や車のドアを操作できるか考えてみましょう。

ベビーカー単体でも満足できるか

ベビーシートを卒業した後も、そのベビーカーを使い続けたいと思えるかが重要です。

トラベルシステム対応だけを理由にベビーカーを決めると、後から買い直す可能性があります。

店頭では、次の点を確認すると判断しやすくなります。

  • 赤ちゃんを乗せない状態での押しやすさ
  • 片手で曲がれるか
  • 折り畳み方が複雑ではないか
  • 車の荷室に入るか
  • 自宅の玄関に置けるか
  • 荷物かごの容量
  • 本体重量
  • ベビーシート装着時の大きさ
  • アダプターの取り付けやすさ

可能であれば、実物のベビーシートを装着した状態で確認するのが理想です。

ベビーカー単体ではコンパクトでも、ベビーシートを付けると高さや幅が増し、印象が変わることがあります。

総額と買い替え費用

購入時のセット価格だけでなく、次のチャイルドシートを買う費用まで計算します。

たとえば、ベビーカー、ベビーシート、ISOFIXベース、アダプターに加え、1歳前後から使うチャイルドシートが必要になります。

一方、0歳から4歳または7歳ごろまで使えるチャイルドシートと、必要になった時点でベビーカーを購入する方法もあります。

どちらが安いかは、選ぶ製品や使い方によって異なります。

単純な購入価格ではなく、使用回数や使用期間も含めて比較することが大切です。

対象月齢ではなく耐えられる総重量

店頭でベビーシートを持てる場合は、赤ちゃんの成長後を想定して重りを入れた状態を試せるか相談してみましょう。

ベビーシートが3.5kgなら、7kg程度の重りを加えると合計約10.5kgです。

持ち上げるだけでなく、数歩歩く、少し高い位置へ置く、車のドアを開ける動作まで試すと、実際の負担を想像しやすくなります。

私が育児用品を選ぶ立場なら、製品を一度持てたかではなく、疲れている日にも繰り返し扱えるかを基準にします。

産後は体調が安定しないこともあり、赤ちゃんの世話で睡眠不足になる日もあります。

元気な妊娠中に店頭で試した感覚だけで判断しないことが、後悔を防ぐポイントです。

トラベルシステムは後悔する?私の考察

トラベルシステムについて調べると、「絶対に便利だった」という意見と、「いらなかった」という意見が大きく分かれます。

しかし、両者は矛盾しているわけではありません。

生活環境が合う人には便利で、合わない人には高くて重い製品になるという、用途が明確な育児用品だからです。

私が特に重要だと考えるのは、対象月齢よりも「便利に使える期間」を見積もることです。

生後15か月まで使える製品でも、生後6~8か月で重くなり、車に付けたままになる家庭はあるでしょう。

反対に、車の横でベビーカーへすぐ載せ替えられる家庭なら、1歳を過ぎても負担を抑えて使える可能性があります。

同じ商品を購入しても、実質的な利用期間には大きな差が生まれます。

また、「赤ちゃんを起こさず移動できる」という機能は魅力的ですが、すべての赤ちゃんが移動中に眠るとは限りません。

ベビーシートを好まない子や、載せ替えの振動で起きる子もいます。

バウンサーとして使える製品でも、赤ちゃんが気に入らない可能性があります。

そのため、複数の用途をすべて活用できる前提でコスパを計算するのは危険です。

一方で、寝かしつけや車からの移動が毎日の負担になっている家庭なら、使用期間が短くても十分な価値があります。

育児用品の価値は、「何年使えるか」だけでは決まりません。

親の負担が最も大きい新生児期から乳児期に、外出や移動を何度助けてくれるかも重要です。

個人的には、トラベルシステムは全家庭向けの必需品ではなく、住環境と移動方法がはっきり合う家庭向けの時短用品だと考えます。

車中心で、駐車場から家まで近く、階段がなく、ベビーカーをすぐ使えるなら、有力な選択肢です。

電車や徒歩での移動が中心、集合住宅の階段を使う、収納場所が少ない、ベビーカーの軽さを重視する場合は、一般的なチャイルドシートと軽量ベビーカーを別々に選ぶほうが満足しやすいでしょう。

さらに、購入前に「誰が主に使うか」を決めることも欠かせません。

夫婦で便利だと感じる条件が違う場合は、使用頻度の高い人の意見を優先すべきです。

主に母親が平日に使うなら、母親一人で車への積み込み、着脱、階段、玄関の出入りまでできるかを確認します。

週末に夫婦で出かける場面だけを想定すると、平日の使いづらさを見落とす可能性があります。

今後は、軽量なベビーシートや着脱しやすいアダプター、回転式のISOFIXベースなど、扱いやすさを改善した製品が増えると考えられます。

ただし、本体が軽くなっても赤ちゃんの体重は増えるため、重さの問題を完全になくすことは難しいでしょう。

最終的には、製品スペックより、家庭の動線との相性が購入判断の中心になります。

まとめ

トラベルシステムは、赤ちゃんをベビーシートに乗せたまま、車、ベビーカー、室内を移動できる便利な仕組みです。

車で寝た赤ちゃんを起こしにくく、新生児期の外出を助けてくれる一方、ベビーシートと赤ちゃんを合わせると10kg前後になることもあります。

使用期間が短い、次のチャイルドシートが必要になる、対応ベビーカーが限られるといったデメリットもあります。

トラベルシステムで後悔しやすいのは、駐車場から家まで遠い人、階段がある人、軽量ベビーカーを求める人、車をあまり使わない人です。

反対に、車移動が多く、車の近くでベビーカーへ載せ替えられ、きょうだいへの再利用や室内利用も考えている家庭には向いています。

「トラベルシステムは便利か」ではなく、自宅から車、外出先までの動線で便利に使えるかを考えることが、後悔を防ぐ一番の方法です。

よくある質問

トラベルシステムはいつまで使えますか?

製品によって異なりますが、生後12~18か月ごろまでを対象とするベビーシートが多く見られます。

ただし、赤ちゃんの身長や体重、親が持ち運べる重さによって、トラベルシステムとして便利に使える期間は短くなる場合があります。

トラベルシステムは本当にいらないのでしょうか?

すべての家庭に不要というわけではありません。

車移動が多く、駐車場と玄関が近い家庭では便利ですが、階段がある、徒歩や電車移動が中心といった家庭ではメリットを感じにくい可能性があります。

トラベルシステムで一番大きなデメリットは何ですか?

多くの体験談で挙げられているのは重さです。

ベビーシート本体が約3~4kgあり、成長した赤ちゃんを乗せると総重量が10kgを超えることもあるため、持ち運ぶ距離を事前に確認する必要があります。

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