コンビのトラベルシステムは、現行の「THE S Go」対応モデルと、旧型の「F2用トラベルシステムキット」で仕組みや使える製品が大きく異なります。
購入時はベビーカー単体の価格だけでなく、対応するチャイルドシート、専用アタッチメント、使用期間まで含めて比較することが重要です。
コンビのトラベルシステムとは?
コンビのトラベルシステムとは、対応するチャイルドシートとベビーカーを組み合わせ、赤ちゃんをシートに乗せたまま車とベビーカーの間を移動できる仕組みです。
車で眠った赤ちゃんを抱き上げず、チャイルドシート部分を取り外してベビーカーへ装着できるため、車移動が多い家庭の負担を減らしやすい点が特徴です。
一般的なトラベルシステム用シートには、次のような使い方があります。
- 車内ではチャイルドシートとして使う
- 対応ベビーカーに取り付けて移動する
- 赤ちゃんを乗せたままキャリーとして運ぶ
- 室内で簡易的なロッキングチェアとして使う
- 製品によっては一時的なチェアとして使う
ただし、すべてのコンビ製ベビーカーやチャイルドシートを自由に組み合わせられるわけではありません。
対応シリーズ、年式、専用アタッチメントの有無を確認し、メーカーが指定する組み合わせで使う必要があります。
コンビの商品検索で「トラベルシステム」と検索すると、ベビーカーやチャイルドシートだけでなく、アタッチメントや旧製品の交換部品なども含めて28件が表示されていました。
そのため、検索結果に出てきた商品を単純に「すべて現行のトラベルシステム対応モデル」と考えると、選び方を間違える可能性があります。
現時点で比較の中心になるのは、次の2系統です。
| 系統 | 主な構成 | 特徴 |
|---|---|---|
| 現行THE S系 | THE S Go+対応するTHE Sチャイルドシート+専用アタッチメント | 現行モデルを中心にそろえやすい |
| 旧F2系 | F2・Age対応ベビーカー+F2用トラベルシステムキット | 新生児頃から1歳頃まで使える旧方式 |
商品名に「THE S」と付いていても、すべて同じ役割ではありません。
「THE S Go」はベビーカー、「THE S R129」などはチャイルドシートであり、トラベルシステムとして使うには、対応関係と必要な部品を一つずつ確認する必要があります。
コンビの現行トラベルシステム対応モデルは?
コンビの現行トラベルシステムを検討する場合、中心になるベビーカーは「コンビ ホワイトレーベル THE S Go エッグショック」シリーズです。
元ネタの商品情報では、主に次の2モデルが確認できます。
- コンビ ホワイトレーベル THE S Go エッグショック DR
- コンビ ホワイトレーベル THE S Go エッグショック DQ
どちらも「THE S」が使えるトラベルシステム対応ベビーカーとして案内されています。
THE S Go エッグショック DR
「コンビ ホワイトレーベル THE S Go エッグショック DR」は、店舗限定モデルです。
商品説明では、THE Sが使えるトラベルシステム対応ベビーカーがさらに進化したモデルとされています。
対象は生後1カ月から36カ月頃までで、体重15kg以下が使用の目安です。
掲載価格は69,300円でした。
ベビーカーとしての通常使用は生後1カ月からですが、対応するチャイルドシートを装着することで、車とベビーカーの移動をつなげられる点が大きな特徴です。
ただし、トラベルシステムとして使う場合には、ベビーカー本体だけでは完成しません。
対応するTHE Sシリーズのチャイルドシートと、「THE S Go 専用 トラベルシステム アタッチメント」が必要です。
THE S Go エッグショック DQ
「コンビ ホワイトレーベル THE S Go エッグショック DQ」も店舗限定モデルです。
商品説明では、ひろびろとしたシートを備えながら、小さくたためるトラベルシステム対応ベビーカーと案内されています。
掲載価格は68,200円で、元ネタの商品ページには7件の評価表示がありました。
DRとの掲載価格差は1,100円です。
価格だけを見るとDQのほうがわずかに安いものの、年式、販売店舗、付属品、カラー、細かな仕様によって選ぶべきモデルは変わります。
特に店舗限定モデルは、購入する店によって取り扱い状況が異なる可能性があります。
最新の販売価格や在庫、付属品については、購入時点の商品ページで確認することが欠かせません。
THE S Go専用トラベルシステムアタッチメント
THE S Goをトラベルシステムとして使うための専用パーツが、「THE S Go 専用 トラベルシステム アタッチメント」です。
元ネタでは店舗限定モデルとして掲載され、価格は5,478円でした。
このアタッチメントは、THE S Goのベビーカー本体と対応チャイルドシートを接続する役割を持ちます。
ベビーカーとチャイルドシートを購入しても、この専用部品がなければトラベルシステムとして装着できない場合があります。
そのため、購入前には次の3点をセットで確認しましょう。
- 選ぶベビーカーがTHE S Goの対応モデルか
- 選ぶチャイルドシートがトラベルシステムに対応しているか
- 専用アタッチメントが付属するか、別売りか
私は子どもが赤ちゃんだった頃、ベビー用品を選ぶ際に「本体を買えばすぐ使える」と思い込み、必要な付属品を後から調べ直した経験があります。
トラベルシステムは特に構成が複雑なので、商品名だけで判断せず、必要な部品を紙やメモアプリに書き出して確認する方法が現実的だと感じます。
THE S Goに組み合わせるチャイルドシートの違いは?
THE S Goに対応するチャイルドシートとして、元ネタでは複数の「THE S R129」シリーズが掲載されています。
確認できた主なモデルは次のとおりです。
| モデル | 年式・特徴 | 掲載価格 |
|---|---|---|
| THE S plus R129 エッグショック ZH | 2026年のハイグレードモデル、公式ストア限定 | 88,000円 |
| THE S R129 エッグショック ZH | 2026年モデル、店舗限定 | 79,200円 |
| THE S R129 エッグショック ロッタ ZH | 2026年モデル、アカチャンホンポ限定 | 79,750円 |
| THE S R129 エッグショック ZG | 2025年モデル、店舗限定 | 元ネタに価格記載なし |
| THE S R129 エッグショック ロッタ ZG | 2025年モデル、アカチャンホンポ限定 | 元ネタに価格記載なし |
同じTHE Sシリーズでも、年式、限定販売先、装備、価格が異なります。
THE S plus R129 エッグショック ZH
「コンビ ホワイトレーベル THE S plus R129 エッグショック ZH」は、コンビ公式ストア限定モデルです。
2026年のZHシリーズにおけるハイグレードモデルとされ、掲載価格は88,000円でした。
元ネタでは「マルチグリップ新搭載」と案内されています。
標準モデルより価格は高いものの、上位モデルの装備や限定仕様を重視する家庭に向いた選択肢です。
一方で、トラベルシステムを使う期間や実際の車移動の頻度が少ない場合、上位モデルの機能を十分に使わない可能性もあります。
「高いモデルほど自分の家庭にも最適」とは限らないため、必要な機能を整理してから選ぶことが大切です。
THE S R129 エッグショック ZH
「コンビ ホワイトレーベル THE S R129 エッグショック ZH」は、店舗限定の2026年モデルです。
こちらもマルチグリップを新搭載し、コンパクトベッド型チャイルドシートとして案内されています。
掲載価格は79,200円で、商品ページには8件の評価表示がありました。
THE S plus R129 ZHより8,800円安いため、上位モデル特有の装備が不要であれば、価格とのバランスを取りやすい候補です。
THE S R129 エッグショック ロッタ ZH
「コンビ ホワイトレーベル THE S R129 エッグショック ロッタ ZH」は、アカチャンホンポ限定の2026年モデルです。
対象月齢は新生児から4歳頃までで、身長40cmから105cmまでが目安とされています。
掲載価格は79,750円で、商品ページには評価4.0、1件のレビュー表示がありました。
通常のZH店舗限定モデルとの掲載価格差は550円です。
限定モデルはカラーや付属品などに違いが設けられることがありますが、元ネタだけでは細かな差までは確認できません。
価格差が小さい場合は、デザインだけでなく、保証、付属品、受け取りやすさ、実店舗での試着のしやすさまで含めて比較するとよいでしょう。
2025年モデルのTHE S R129 ZG
2025年モデルとして掲載されていたのが、「THE S R129 エッグショック ZG」と「THE S R129 エッグショック ロッタ ZG」です。
どちらもフラットクッションを搭載したコンパクトベッド型チャイルドシートとして紹介されています。
店舗限定のZGモデルには、評価4.9、25件のレビュー表示がありました。
2026年モデルのZHではマルチグリップが新搭載されているため、最新装備を重視するならZHが候補になります。
一方、旧年式モデルが販売されていて価格が下がっている場合は、ZGが選択肢になる可能性もあります。
ただし、年式が古いという理由だけで安全性が不足しているとは限りません。
確認すべきなのは、メーカーが定める使用条件、適合する車種、製造時期、保証、付属品の状態です。
展示品や中古品を検討する場合は、事故歴、強い衝撃を受けた履歴、部品の欠損、使用期限などが確認できない商品を安易に選ばないほうが安心です。
コンビF2トラベルシステムとは?
「コンビ F2 トラベルシステム」で検索する人が探しているのは、主に旧製品の「F2用トラベルシステムキット」です。
これは、現行のTHE S Goとは異なる仕組みの商品です。
F2シリーズやAgeシリーズの対応ベビーカーに、専用のチャイルドシートとアタッチメントを装着して使います。
レンタル商品情報では、F2用トラベルシステムキットについて次の仕様が掲載されていました。
- 対象月齢は10kg未満
- 参考使用期間は新生児から1歳頃
- キャリーのサイズは幅460×奥行690×高さ350mm
- キャリーの重量は3.4kg
- アタッチメントの重量は670g
- 欧州安全規格ECE R44/04に適合
- 車への取り付けは3点式シートベルト
- ISOFIXには非対応
- 2点式シートベルトの座席では使用不可
チャイルドシートとしてだけでなく、赤ちゃんを乗せたまま運べるキャリーや、室内で使うゆりかご、ロッキングチェアとしても利用できる商品でした。
ただし、すべてのF2シリーズに装着できるわけではありません。
レンタル情報では、F2 ABとF2plus ADシリーズには使用できないと案内されています。
Ageシリーズに取り付ける場合は、ダッコシートを取り外して使用する必要があります。
このように「F2」という名称が入っていても、型番によって非対応になる点は特に注意が必要です。
F2用トラベルシステムキットの部品
コンビの商品検索には、F2用トラベルシステムキットに関する複数の部品が掲載されています。
確認できた主な部品と掲載価格は次のとおりです。
| 部品名 | 掲載価格 | 注意点 |
|---|---|---|
| アタッチメント | 11,000円 | ベビーカーとの接続に使う部品 |
| シートクッション | 8,800円 | 全体のシートクッションのみ |
| 幌 | 5,500円 | ブラックの交換用部品 |
| 肩ベルトカバー | 330円 | 左右必要なら2個注文 |
| ダッコシート | 8,250円 | 背パッドと座パッドは別売り |
| ヘッドサポート | 1,650円 | 販売終了 |
| 背発泡 | 880円 | 背中部分に組み込まれる部品 |
ここで注意したいのは、検索結果に表示される価格が「トラベルシステム一式の価格」とは限らないことです。
たとえば11,000円の「F2用トラベルシステムキット アタッチメント」は、名称にキットと入っていますが、表示内容はアタッチメント部品です。
アタッチメントだけを購入しても、対応するキャリーやクッション類がそろっていなければ使用できません。
さらに、ヘッドサポートのように販売終了となっている部品もあります。
旧製品を中古で購入する場合、欠品した部品を後から新品で補充できない可能性があるため、価格の安さだけで判断するのは危険です。
F2用トラベルシステムキットは今から買うべき?
すでに対応するF2またはAgeシリーズのベビーカーを持っており、状態のよいキット一式を確保できる場合は、検討の余地があります。
一方、ベビーカーもチャイルドシートもこれから購入する場合は、現行のTHE S Goシリーズと比較してから決めるほうがよいでしょう。
F2用トラベルシステムキットは、チャイルドシート部分の参考使用期間が新生児から1歳頃までと短めです。
また、ISOFIXに対応せず、車両の3点式シートベルトで取り付ける方式です。
毎日のように車へ付け外しする家庭では、取り付け作業を負担に感じる可能性があります。
さらに、旧製品は対応部品の販売状況や本体の劣化状態を確認する必要があります。
私は、子どもの用品を中古で探した際、商品本体は安くても「付属品が足りない」「説明書がない」「今の生活では使いにくい」という理由で購入を見送ったことがあります。
F2用トラベルシステムも同じで、購入価格だけでなく、必要部品がすべてそろっているか、安全に取り付けられるかまで確認することが欠かせません。
コンビのトラベルシステムはどう選ぶ?
コンビのトラベルシステムを選ぶ際は、モデル名やデザインより先に、家庭の移動方法を整理することが大切です。
特に確認したいのは、次の5項目です。
1.車移動の頻度を確認する
トラベルシステムの強みが最も生きるのは、車とベビーカーを頻繁に行き来する家庭です。
車内で眠った赤ちゃんを起こさずにベビーカーへ移せるため、スーパー、病院、保育施設、実家などへ車で移動する機会が多いほど便利さを感じやすくなります。
一方、電車移動が中心で、階段や狭い通路を通ることが多い場合は、システム全体の重さが負担になる可能性があります。
トラベルシステム用のシートは単体でも重量があり、赤ちゃんの体重が増えるほど持ち運びは大変になります。
「便利そうだから」ではなく、週に何回ほど車を使うのか、車から目的地までどのくらい歩くのかを具体的に考えましょう。
2.ベビーカーとチャイルドシートの適合を確認する
コンビ製品同士でも、すべての組み合わせが使えるわけではありません。
THE S GoにはTHE S Go専用アタッチメントが必要であり、F2用キットにも対応するF2・Ageシリーズの指定があります。
特に旧モデルは、同じシリーズ名でも型番によって非対応になることがあります。
購入前には、次の情報をそろえてメーカーの適合表を確認しましょう。
- ベビーカーの商品名
- ベビーカーの型番
- チャイルドシートの商品名
- チャイルドシートの型番
- アタッチメントの商品名
- 使用する車の車種と年式
「コンビ製だから付くだろう」という判断は避けたほうが安全です。
3.車への取り付け方法を確認する
チャイルドシートの取り付け方法は、日々の使いやすさに直結します。
旧F2用トラベルシステムキットは、車両の3点式シートベルトで固定し、ISOFIXには対応していません。
シートベルト固定式は、さまざまな車で使いやすい場合がある一方、毎回正しくベルトを通して固定する必要があります。
取り付け方を誤ると、本来の安全性能を発揮できない可能性があります。
実家の車や家族の車でも使う予定なら、それぞれの車で取り付けられるかを確認しておきましょう。
4.トータル価格で比較する
トラベルシステムは、ベビーカー単体の価格だけでは判断できません。
現行のTHE S Goシリーズでは、ベビーカー、チャイルドシート、専用アタッチメントを合わせた費用を考える必要があります。
たとえば元ネタの掲載価格を単純に合計すると、次のようになります。
- THE S Go DQ:68,200円
- THE S R129 ZH:79,200円
- 専用アタッチメント:5,478円
- 合計:152,878円
THE S Go DRとTHE S plus R129 ZHを組み合わせる場合は、元ネタの掲載価格では合計162,778円です。
実際には販売店による価格差、セット販売、付属品、ポイント、在庫などによって支払額が変わります。
それでも、システム全体では15万円前後になる組み合わせがあることを把握しておくと、予算を考えやすくなります。
なお、価格や在庫は変動するため、最新情報は必ず公式の商品ページや販売店で確認してください。
5.使用期間と買い替えを考える
現行のTHE S R129 ロッタ ZHは、新生児から4歳頃、身長40cmから105cmまでが対象として掲載されています。
一方、旧F2用トラベルシステムキットは、10kg未満、新生児から1歳頃までが参考使用期間です。
使用期間が大きく異なるため、購入時の価格だけでなく、次のチャイルドシートへ買い替える時期も考える必要があります。
短期間しか使わない製品の場合は、レンタルも選択肢になります。
BABYFANに掲載されていたF2用トラベルシステムキットのレンタル料金は、1カ月目と2カ月目が各2,630円、3カ月目以降が各2,160円でした。
別途、全国一律2,570円の往復送料が必要とされ、6カ月利用時の掲載金額はレンタル料13,900円と往復送料2,160円でした。
ただし、掲載時点では入荷待ちで予約できない状態と案内されています。
レンタル料金、送料、在庫、キャンペーンは変わるため、利用時に最新情報を確認しましょう。
コンビのトラベルシステムのメリットと注意点は?
コンビのトラベルシステムには、赤ちゃんとの移動を助けるメリットがある一方、重さや費用などの注意点もあります。
眠った赤ちゃんを起こさず移動しやすい
最大のメリットは、赤ちゃんをチャイルドシートに乗せたまま、車からベビーカーへ移動できることです。
赤ちゃんは、抱き上げたり姿勢を変えたりしたタイミングで目を覚ますことがあります。
シートごと移動できれば、せっかく眠った赤ちゃんを起こす可能性を減らせます。
特に短時間の買い物や通院では、乗せ替えの回数が減るだけでも保護者の負担軽減につながります。
他の車でも使える場合がある
シートベルト固定に対応するトラベルシステムは、適合条件を満たせば、自宅以外の車で使える可能性があります。
実家の車や家族の車に乗る機会が多い家庭では便利です。
ただし、チャイルドシートを使わずに赤ちゃんを抱っこしたまま乗車することは、安全上避けなければなりません。
使用する車の座席形状、シートベルト、適合状況を事前に確認し、説明書どおりに取り付ける必要があります。
システム全体が重くなる
トラベルシステム用のシートは、赤ちゃんを乗せたまま持ち運べることが特徴ですが、実際には軽い荷物ではありません。
旧F2用キットのキャリーだけでも3.4kgあり、アタッチメントは670gです。
赤ちゃんの体重が5kgなら、キャリーと合わせて8kgを超えます。
さらにベビーカー本体や荷物もあるため、階段の上り下り、車への積み込み、狭い玄関での取り回しが負担になることがあります。
店頭で試せる場合は、空の状態だけでなく、赤ちゃんの体重に近い重りを載せた状態を想定して持ち上げてみるとよいでしょう。
価格が高くなりやすい
現行THE S Goのトラベルシステムは、ベビーカー、チャイルドシート、アタッチメントをそろえるとまとまった費用がかかります。
ただし、単純に「高いから損」とも言い切れません。
チャイルドシートとベビーカーを別々に購入する場合でも費用はかかりますし、乗せ替えによる負担を減らせる価値は家庭によって異なります。
車をほとんど使わない家庭には割高になりやすい一方、毎日の送迎や買い物で車を使う家庭では、価格に見合う利便性を感じる可能性があります。
コンビのトラベルシステムを比較した私の考察
私が比較して重要だと感じたのは、現行THE S Goと旧F2用トラベルシステムは、同じコンビ製でも単純な新旧モデルの違いではないという点です。
現行のTHE S Goは、ベビーカーとTHE Sシリーズのチャイルドシートを組み合わせる仕組みです。
チャイルドシートには新生児から4歳頃までを対象とするモデルがあり、トラベルシステムとして使う時期を過ぎた後も、チャイルドシートとして長く使える可能性があります。
一方、F2用トラベルシステムキットは、キャリー部分の参考使用期間が新生児から1歳頃までです。
すでに対応ベビーカーを所有している人には合理的な場合がありますが、今からすべてを買いそろえる場合は、部品の入手状況や買い替え時期まで慎重に考える必要があります。
個人的には、これから新品で一式を購入するなら、予算が許す範囲で現行THE S Goを先に比較するほうが分かりやすいと考えます。
対応する現行製品を確認しやすく、旧製品よりも交換部品やサポートを受けやすい可能性があるからです。
ただし、現行モデルはセット全体の価格が高くなりやすいため、車を使う頻度が少ない家庭にまで一律におすすめできるものではありません。
ここで注目したいのは、トラベルシステムの価値は「1台で何役使えるか」だけでは決まらないことです。
本当に確認すべきなのは、赤ちゃんを抱き上げる回数がどのくらい減るか、毎日の移動時間がどの程度楽になるかという点です。
たとえば、週に5日車で保育施設や買い物へ行く家庭と、月に1回しか車に乗らない家庭では、同じ製品でも費用対効果が大きく変わります。
そのため、購入前に1週間の移動を書き出してみる方法がおすすめです。
- 車へ赤ちゃんを乗せる回数
- 車からベビーカーへ移す回数
- ベビーカーを持って階段を使う回数
- 玄関や車の収納スペース
- 主に持ち運ぶ人の体力
- 実家や家族の車で使う頻度
この6点を整理すると、トラベルシステムが生活に合うか判断しやすくなります。
私は子育て中、便利な育児用品を見つけると「これがあれば全部楽になるかも」と期待してしまうことがありました。
しかし実際には、製品の多機能さよりも、自宅の玄関の広さ、車の荷室、よく行く場所の段差など、生活環境との相性のほうが使いやすさを左右します。
トラベルシステムも同様に、機能数だけで決めるのではなく、自分の移動経路で無理なく扱えるかを確認することが失敗を防ぐポイントです。
今後は、現行THE Sシリーズの年式更新に伴い、対応モデルや限定仕様が入れ替わる可能性があります。
2025年モデルのZGと2026年モデルのZHが並んでいるように、販売時期によって複数年式が同時に流通することもあります。
型落ちモデルを選ぶ場合は価格面のメリットが期待できますが、アタッチメントの対応、保証開始時期、付属品を確認しなければなりません。
「THE S」というシリーズ名だけを見るのではなく、末尾のZG、ZH、DQ、DRまで含めた正式な商品名で確認することが重要です。
まとめ
コンビのトラベルシステムは、主に現行のTHE S Goシリーズと、旧型のF2用トラベルシステムキットに分けて考えると分かりやすくなります。
現行モデルでは、THE S Goのベビーカー、対応するTHE S R129チャイルドシート、専用アタッチメントを組み合わせます。
元ネタでは、THE S Go DQが68,200円、DRが69,300円、専用アタッチメントが5,478円で掲載されていました。
対応チャイルドシートには、2026年モデルのTHE S plus R129 ZH、THE S R129 ZH、アカチャンホンポ限定のロッタ ZHなどがあります。
一方、コンビF2トラベルシステムは、新生児から1歳頃までを参考使用期間とする旧方式です。
F2・Ageシリーズに対応しますが、F2 ABやF2plus ADには使用できず、ISOFIXにも対応していません。
選ぶ際は、価格だけでなく、対応型番、車への固定方法、システム全体の重さ、使用期間、交換部品の入手状況まで確認しましょう。
車移動が多く、赤ちゃんを起こさずに乗せ替えたい家庭には便利ですが、電車中心の家庭や階段移動が多い家庭では重さが負担になる可能性があります。
家庭の移動パターンを具体的に書き出し、必要な3点セットと適合情報を確認してから選ぶことが、購入後の後悔を減らす近道です。
よくある質問
コンビのTHE S Goだけでトラベルシステムとして使えますか?
ベビーカー本体だけでは使用できません。
対応するTHE Sシリーズのチャイルドシートと、THE S Go専用トラベルシステムアタッチメントが必要です。
購入する組み合わせが正式に対応しているか、型番まで確認してください。
コンビF2トラベルシステムはISOFIXに対応していますか?
元ネタに掲載されたF2用トラベルシステムキットは、ISOFIX非対応です。
車両の3点式シートベルトで固定し、2点式シートベルトの座席では使用できないと案内されています。
F2用トラベルシステムキットはすべてのF2ベビーカーに使えますか?
すべてのF2シリーズに使えるわけではありません。
レンタル商品情報では、F2 ABとF2plus ADシリーズには使用できないとされています。
中古品や旧モデルを購入する場合は、ベビーカーとキット双方の正式な型番を確認しましょう。


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